13.05.13 矢筈北稜のブナ

5月5日、折宇谷山ツアーの際山頂で出会った方に「矢筈山のブナ・・・5m以上ある」と教えて頂く。片川からの登路にあるらしい。片川からは何度かルートを変え登っているが記憶にない。また昨年片川から登った時に同行者から「途中の巻道を進めば大きなブナがある」とも聞いていた。幹周5m以上のブナは少ない、訪ねてみる・・・何かお土産があるかもと期待。  

 

一宇古見橋を渡らず西進約9kmでヘアピンカーブとなりここが登山口。少し手前に木地屋橋が架かり対岸に新設林道が延びている。  

 

ヘアピン登山口からスタート。すぐ渡渉し右岸道を辿る、灌木がキレイに刈られ歩きやすくなっている。林道が延びてくるのか?気になる。二連の鉄橋を見送り次の鉄橋を渡り右斜面の小道を辿る。小さな尾根の先端には山の神が祀られている、支尾根を巻くと沢沿い道となる。1060で渡渉、斜面を少し登り1080尾根に乗る。小さな峠となっていて北面への道がある。「巻道を進めば・・・」を思い出し北面道へ、巻道と想われたが道は本流に向かいどんどん下っていく。1010本流に出る、何かおかしい、以前の記憶では確かこの道を登ったはず・・・まあ西へ進めばどうにかなるだろうと渡渉しテープの付いた小道を追う。この道も記憶がある、初めての時に登った道のようだ。ザレが所々あり歩きやすくはない。・1208を巻くように谷を幾つか横切り北稜に乗る、このまま突き上げればいつものルート、目指すブナの記憶はない。少し登り右への薄い踏み跡を辿り渡渉し・1710に向かう尾根に乗る。少し大きいトチがあるがそれらしいブナは見当たらない。1300で昨年の同行者にTelしたところ「本流への道は違う」との事、落胆、あきらめて引き返そうと考えたが気を取り直し突き上げる。僅かに登った1340に太いブナがあるが5mもあるようには見えない。メジャー、5m10!堂々のブナである。ここは何度か歩いているはず・・・目に止まらなかったのは背が高く太く見えない所為だろうか?  

 

少し上部を散策、ブナの多い斜面を登ると1400からは笹の斜面となり大木が姿を消す。ブナの巨木に戻りピストン、渡渉し南に尾根を登るとすぐに地蔵尊がある。1300まで登り返し通常?尾根ルートを下る。1090に北斜面への巻道を発見!最初に尾根に乗った1080から少し登った地点、今までここは何度も通過しているのに分岐が二ヶ所あったことに気付かなかった・・・観察力の無さに落胆。復路は右岸道を辿り新設の林道に出て木地屋橋を渡り出発点に戻った。

 

 

※観察力の乏しさで脱線、遠回りとなってしまったが地図をじっくり睨んでの歩きを十分に堪能できたしブナも無事発見でき充実の山行となった。